人気ブログランキング | 話題のタグを見る
クラブ定番の茅ケ崎沖烏帽子岩を回航し、葉山まで戻るレース。

しっかりした風の中なら数時間で往復、ゴールできる距離であるが、この日は終始西寄りの超微風。わが艇にとっては最も苦手な環境。

結局大幅なコース短縮となり、だいぶ手前の江の島沖がゴールラインとなった。結果は9位。

(Photo)各艇はスタート1時間20分後でもまだ鎌倉沖で浮遊状態。
11月3日 HYC 文化の日レガッタ(烏帽子岩回航レース)_d0221307_1231118.jpg

10月9日 HYC 体育の日レガッタ_d0221307_13441626.jpg
この日クラブ主催の月例レースに参加。

終始北ないし北東の風の中、スタートした。

時折わが艇にはやや苦手の風速となるも、今日は、艇速重視で走る方針で、スキッパーも頑張る。


10月9日 HYC 体育の日レガッタ_d0221307_13445892.jpg
しかし、長年この海域でレースをしていたにもかかわらず、陸からの風の振れをつかみきれず、途中次第に後退する。

レース結果は残念なものとなり、スキッパーは大いに悔しがった、が・・・・。
10月9日 HYC 体育の日レガッタ_d0221307_13452051.jpgいつもながら、賞品だけはしっかり受け取ったレ-スでした。

以下スキッパーのぼやき・・・。
「本当にくやしくて、今でも最初の上へのレグでなぜもう一度タックしなかったか悔やまれる。葉山の山の景色が今でも目に浮かぶ」

「(先月優勝した際に積み込んだままだった)初島レースの副賞のたくさんのビール(2カートン)が文字通り”重荷”になった。(おろしておけば良かった)」

・・・等々。


9月18日(日) 葉山・初島レース表彰式 優勝!_d0221307_1144841.jpg
朝11時から、前日レースの成績発表・表彰式とパーティ。

わが艇は、修正順位1位と、堂々の優勝!である。

合わせて、乗艇者平均年齢が「68歳」と、「最高齢クルー賞」も受賞。

これでも昨年に比べ少しは若返ったのではあるが・・・。

9月18日(日) 葉山・初島レース表彰式 優勝!_d0221307_1145306.jpg
恒例の「石原慎太郎トロフィー」をいただく。

「なでしこ風に!」との掛け声があったので・・・。。

なお、今回は18艇が参加。
到着時間ではトップとラストで、3時間45分、修正時間ではほぼ2時間、と良い風の中だったせいか、かなりお互いに接近した結果となった。


9月18日(日) 葉山・初島レース表彰式 優勝!_d0221307_11463315.jpg
今回の大会ポスターも、わが艇初代から3世までのオーナー故小田達雄が描いた絵を使用したもの。

9月18日(日) 葉山・初島レース表彰式 優勝!_d0221307_11473556.jpg
共に少し年を経たが、がんばってくれた艇にも感謝・・・。

このレースの運営に携わった多くの方々に感謝して、来年もまた頑張ります。

葉山をスタートして、相模湾を横断、熱海沖の初島を回航し戻ってくるという、これも毎年恒例の、小規模ながらのオーシャンレース。
早くも第9回目。一昨年優勝、昨年3位と、わが艇にとっては、ここのところ縁起の良いイベントである。

台風15号が沖縄周辺で停滞し、同時に16号が小笠原沖に居座るという状況のためか、うねりもあり波高2.5M、風は終始南で10M以上、時には15M。

素晴らしい晴天ながら、伊豆半島に近づくと黒雲と雨にも見舞われるという中での帆走。


朝8時スタート、わが艇は残念ながら今回も出だしはあまり芳しくなく、遅れ気味。


スタート5分後、第一マークに向かう先行艇。左から「アルバトロス」、「七福神」、「White Crest」
9月17日(土) HYC 石原慎太郎杯 第9回葉山初島ヨットレース_d0221307_1185440.jpg

同じく10分後。
9月17日(土) HYC 石原慎太郎杯 第9回葉山初島ヨットレース_d0221307_1111281.jpg

12分後、左から、「寿限無」、「Coral Sea」、「Stork」。
9月17日(土) HYC 石原慎太郎杯 第9回葉山初島ヨットレース_d0221307_11133100.jpg


9月17日(土) HYC 石原慎太郎杯 第9回葉山初島ヨットレース_d0221307_22521157.jpgわが艇は、今回乗艇者7名。もともと重い艇がさらに重くなる。

年齢は重ねているものの、みんなかつてはそれなりに多くのレースの経験者。
風も良く、全員で1時間交代に、ラット(舵)を握ることにする。
初島までは、240度の登りほぼ1本。

時折強い風にみまわれ、帆走中に1P のリーフを3-4回繰り返すが、走りは良い。途中、遅れをだいぶ取り戻す。


9月17日(土) HYC 石原慎太郎杯 第9回葉山初島ヨットレース_d0221307_23212692.jpg
無理にのぼらなかったこともあり、最後は少し初島から離れる結果となった。潮の下げ止まりの頃、一度タックして島に近づく。

・・・で、ほぼ順調に13時15分には初島灯台の真南を通過し、回航完了。一路帰路へ。
先に行く艇も少なくなった。

途中、大きなトラブルはなかったが、ライフラインのフックが壊れていること判明し応急処置。


9月17日(土) HYC 石原慎太郎杯 第9回葉山初島ヨットレース_d0221307_10112379.jpg
帰路は、これも60度一本の、ジェネカーでぎりぎりのコース。

ほとんどの艇がスピンのため、この角度での帆走を続けることができず、少しづつ風下を向き、江ノ島方向に行かざるを得ない中、われわれは葉山へ、ほぼまっすぐのラインを取った。

この辺が今回の勝敗を分けそうである。

9月17日(土) HYC 石原慎太郎杯 第9回葉山初島ヨットレース_d0221307_10353751.jpg
すぐ先を行く中央に見える艇は、この直後、ブローチングに会い、スピンが裂ける事態となる。

ジェネカーでも、斜め後ろからのうねりと、ブローのため、時折ブローチングに見舞われる。

9月17日(土) HYC 石原慎太郎杯 第9回葉山初島ヨットレース_d0221307_10264215.jpg
ラット捌きも力仕事になるので、帰路は30分交代としたが、ブローチングを3回起こしたらすぐ交代というルールも適用。

このため中には10分で交代させられたメンバーも・・・。

最後のレグは今回の艇長がラットを握る。


(下段写真:HYCホームページ ギャラリーより)9月17日(土) HYC 石原慎太郎杯 第9回葉山初島ヨットレース_d0221307_10135436.jpg
夕方16時38分には、ゴール。

所要時間8時間38分、これまででおそらくほぼ最短、着順7位でのフィニッシュである。

明日の修正順位の結果発表が楽しみ・・・、なセーリングだった。

8月28日(日) HYC かぐや姫レガッタ_d0221307_15214095.jpg
毎年恒例の「かぐや姫レガッタ」。
スキッパーは女性でなけらばならない、というルール。

わが艇の「姫」も、事前に少々練習し、あらためて艇に慣れて、いよいよ出陣する。

それを前にして余裕の記念写真をとったのだが・・・。

8月28日(日) HYC かぐや姫レガッタ_d0221307_1522149.jpg
しかし、いざ11時のレーススタート時には、サポートするはずのクルーの読みも甘く、スタート前にギリギリラインをはみ出してしまった。
ラウンド・アン・エンド・ルールに基づき、ここは無念にも、リミットの本部船をもう一度周回してのスタート。

おまけに、ランニングでは、ジブファーラーの巻き込みトラブルで、ジェネカーも上げられず。

風も波も素晴らしいレース日和なのに・・・。

8月28日(日) HYC かぐや姫レガッタ_d0221307_15224230.jpg
スキッパー姿をPhotoに収められなかったのも、残念。

・・・と、何やかにやで、今回は8位入賞。

表彰式では、「姫」が、みずからの頑張りと、トラブルを重ねたクルーたちへのねぎらいの一言をお話して、本日のレースも楽しくお開き、・・・となりました。